2020年2月16日(日)の茨城新聞のニュースです。
災害避難所 茨城県内41市町村 改善を求める 要配慮者への対策も
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15817620037059
■共同通信の全国自治体アンケートより
災害時の避難所を巡り、市区町村の95%は改善が必要とし、このうち半数は「プライバシーの確保」が課題と考えていることが15日、共同通信の全国自治体アンケートで分かったそうです。
多くの自治体は段ボールベッドや仮設トイレ、冷暖房の配備も重要とした。
劣悪さが指摘される避難所の質向上は急務との認識を示す一方で、予算やノウハウの不足から対応に苦慮している。
国や都道府県の支援に加え、近隣自治体との連携強化が求められそうだ。
アンケートは昨年11月〜今年1月に実施。1741全市区町村の98%、1699が応じた。
自治体が指定する避難所の生活環境に関し、改善すべき点が「ある」1619(95%)、「ない」50(3%)だった。
改善が必要とした自治体に、特に対応が急がれる項目を三つまで選んでもらったところ
「カーテンやテントなどによるプライバシーの確保」が54%で最も多かった。
「段ボールベッドや簡易ベッド」43%、
「仮設トイレ」40%、
「冷暖房」32%
と、暮らしに欠かせない設備が並んだ。
茨城県内は、アンケートに応じた43市町村のうち41市町村が避難所の改善は必要と答え、
半数の22市町村が「プライバシーの確保」を課題に挙げた。
対応が急がれる課題(最大三つ選択)については、全国的な傾向と同じく「プライバシーの確保」が最多。
次いで「断水時に使う仮設トイレの配備」17市町、「段ボールベッドや簡易ベッドの配備」14市町村、
「洋式トイレ配備」12市町だった。
「更衣室や授乳室配置」と「冷暖房の配備」も各10市町村に上り、
「避難所生活に配慮を要する方の福祉的なスペースの設置」(ひたちなか市は)など
要配慮者への対応を挙げる自治体も目立った。
ほかに「ペットの避難対応」(石岡市)や「非常用発電機の整備」(牛久市)などの意見も。
境町は、住民が自治体の枠を超えて逃げる広域避難時の対応として
「避難者へのリアルタイムの情報伝達手段の確保」を課題とした。
コメントでは・・・
・発電機とガソリンがあると良いかも・・・いや、今時は太陽光発電装置とバッテリーか
あと、インバータがあれば、バッテリーから100V家電が使えるか
デカいインバータ買わないと家電動かない(^^;)
・ペットは狂犬病の予防接種してないと避難所で拒否されることがあるので注意
スタジオでは・・・
・まず自分のことは自分で守らないといけないと思う
防災バッグだったり、食糧だったり、水、トイレだったり
それをした上で避難所にいってみんな元気だったら手伝ってもいいだろうし助けてもイイと思う
もちろん必要だとおもうけど冷暖房って二の次だと思う。
「冷暖房」32%って。
・避難所ってペットの受入れについてがあやふや。
いちいち連絡しないとわかんない状態。
非常用発電機の整備とありましたが、牛久市民のみなさんがこんな活動をしていましたね。
災害時の発電機購入について。300名を超える方が賛同。
こちらの請願は、議会にかけられたのち、3月23日の議会最終日に決が採られるとのこと。
令和2年 第1回 牛久市議会定例会日程
http://www.city.ushiku.lg.jp/page/page000570.html