2020年1月14日(月)の茨城新聞のニュースからのご紹介です。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15789168648005
子どもたちの安全や無病息災を祈願しようと、牛久市牛久町の市立第二幼稚園で9日、
伝統行事の「ならせ餅」が行われました。
園児ら約60人が参加し、餅つきや木の枝に餅を飾り付ける作業を楽しんだようです!
この行事は、保護者や地域住民の協力で行われていて、今年で3回目。
園児たちは、はじめにお餅つきを体験。
このお餅つきでつかったきねは、なんと!!!!
近隣に住む沼崎保男さんが第二幼稚園に寄贈した手作りなのだそう。
沼崎さんの手作りじゃなくてごめんなさい!こちらが「きね」
出来上がったお餅は保護者のみなさんが小さく丸めて形を整えて、
その後園児たちが用意されたカエデの木の枝に次々と餅を付けた模様。
参加した菊池くんは、「楽しかった。木の上の方に落ちないようにたくさん付けた」と笑顔で感想を話したとありました。
スタジオでは・・・
・ならせ餅去年もこのニュースやったような気が・・・
・まほちゃんやったことある?
→餅つきはやったけど、ない(まほ)
→うちの家はならせ餅をやるんですよ。うちは「めだま」と言ってました。
繭玉がなまって「めだま」、神奈川県出身だけどやってました。
・これ、食べれるの?
→郡司家では食べます。小正月が終わってめだまの餅を食べると病気をしないよ、というならわし。
ちなみに揚げ餅でした
→やっぱ、1回スタジオでやってみよーかなー。来年やりたい。あ、お餅つきできるかなぁ・・・?!
・ならせ餅は茨城なのかな?基本的には「餅花」というらしいです。
さすが、教養のあるぐんぐん。けど、餅花もわからないのでWikipedia様より引用しておきます!
餅花(もちばな)とは、日本の一部地域で正月とくに小正月に、ヌルデ・エノキ・ヤナギなどの木に小さく切った餅や団子をさして飾るもの。東日本では「繭玉」(まゆだま)の形にする地域が多い。一年の五穀豊穣を祈願する予祝の意味をもつとされる。左義長の行事で飾ったり、食べたりする地方も多い。
・ならせ餅、子供のころはやったな
・牛久でも農家はならせ餅している家が多いんじゃない?
最後の方に
・みなさん健康第一です!
とありましたが、ほんと、健康第一でお願いしますよー!
ちなみに、この第二幼稚園のならせ餅は、
「3月のひな祭りごろまで飾り、揚げ餅にして味わう」そうです〜
<今日の調べてみたよー>
無病息災
病気せず、健康であること。元気なこと。
ならせ餅
紅白の餅を木にならせることで、無病息災と五穀豊穣を祈願する伝統行事
きね
うすに穀物を入れてつくのに使う木製の道具