さて,今回は「大勝軒ROSSO(だいしょうけんロッソ)」です。
大勝軒といえば,ラーメンファンにはおなじみですが,つけ麺の元祖とされている「東池袋 大勝軒」の流れをくんだお店です。
「東池袋 大勝軒」は1961年(昭和36年)に(故)山岸一雄さんが創業し,開業当初から行列の絶えない『元祖・行列のできるラーメン店』と呼ばれる伝説の名店です。
山岸さんの素晴らしい人柄に加え,レシピも包み隠さず修行期間も短いこと,弟子からのれん分け料や上納金を取らないことから,多くの修行志願者が集まり,現在では全国に100店舗以上のとても大きなグループとなっております。
さて,そんな「大勝軒ROSSO」の場所はコチラ。
〒300-1214 茨城県牛久市女化町648-3
TEL:029-871-7761
女化町です。「自然観察の森」や以前ご紹介した「ラーメンショップ結束店」の南側となります。「落花生のいしじま」の近くでもありますね。
今回注文したのはこの一杯。早速ご対麺!
『味玉つけ麺』を選びました。大勝軒といえばやっぱり「つけ麺」「もりそば」ですね。
こちらの大勝軒では,麺の量も色々選べます。
女子盛り120gからメガ盛り500gまで幅広いですね。ラーメンマンは中盛り300gをチョイス。
他の系列店では中盛の無料サービスもあったりしますが,残念ながらROSSOでは有料となっております。
麺はこちら
つるつる・モチモチの太麺で,食べ応えがあり,のどごしも良いです。いかにも大勝軒という感じ。
豚骨魚介で濃厚なスープとの相性もバッチリです。
チャーシューです
スープに入っているタイプですね。ご覧のように厚みがありますが,角煮のようなトロッとした柔らかさです。
スープ割りも楽しみの一つです。
ところで,みなさん「スープ割り」はご存じですよね?つけ麺を提供するラーメン店であれば,ほぼどこでも頼めるサービスです。
つけめんのつけ汁は普通のラーメンよりも濃いめの味付けになっておりますので,食べ終わったあとにスープでつけ汁を割ってもらえるのです。
お店ごとにスープの種類や,トッピングに違いがあり,つけめんとの締めの楽しみです。スープ割りにチャーシューを併せて追加してくれるお店もあったりするんですよ。
コチラの大勝軒のでは,『出汁昆布,煮干し,鰹の厚削り,どんこ(干椎茸)』を一晩つけ込んだ,あっさり和風スープとのこと。ネギもサービスしてくれますが,調子に乗ってたくさん頼みすぎるとネギが強くなりすぎるのでご注意を。
なお大勝軒ROSSOでは,限定メニューとして,昔懐かしい大勝軒の味を再現した「昔ながらの大勝軒つけ麺」が登場しているらしいです。
ラーメンマンも,この機会に現在のつけ麺との違いを是非味わってみたいです。
また,大勝軒系列は,近隣に荒川沖の「麺屋ゆう」,つくばの「角ふじ」「常勝軒」などもありますので,みなさんも食べ比べてみてくださいね。(個人的には「麺屋ゆう」がオススメです。)