牛久駅東口すぐコスパがすごい!芋菓子専門店「芋千」

さつまいものおいしい季節の秋のある日。芋千さんを訪問。
お茶屋さん?タイムスリップしたかのような懐かしいたたずまい。思わず足を止め、店内に引き込まれてしまう、親しみのある店先。
小さなショーウィンドウにつややかにあめ色に輝き、こんもりと盛られ、存在感を放つ大学芋。
紅あずまと紅こうけいの2種類あり、どちらも100g220円。きれいに皮をむき、面取りして、じっくりと揚げてある。
飴は後がけだから、重さに入っていないのも良心的。飴多めに!なんていうお願いにも答えてくれるそう。

早速食べ比べさせてもらう・・・微妙な違いで未熟な舌の私には上手く伝えられず・・・
どちらもほくほく柔らかく、外側がカリカリのさつまいもと、とろーり絡まる飴がとにかくおいしい!
紅あずまのほうが少ししっとり?ほくほく感は紅こうけい?とにもかくにも、両方ともものすごくおいしい!
面取りをして丸みを帯びた美しいフォルムにとろーりと飴をかけた大学芋の絵になること!
素材も材料も厳選され、健康にも美容にもいい芋千さんの大学芋、普段のおやつにはもちろんだけど、
お客様に漆のお皿に一つ盛り、うやうやしくお出ししたいな。
他にも飴が絡んだ芋けんぴはかりかりと滋味深く、たっぷり100gで200円。
駄菓子屋価格でしょ、これ。
芋ようかん1つ100円、こちらもお芋の素材を生かした優しい甘さ。6個入りだと箱に入って500円という、嬉しい価格設定。
スイートポテトは、滑らかな舌触りで、バターと生クリームが香り高く、もはや高貴なスイーツ、でも価格は優しい160円。

個人的に大学芋に並んでおススメなのは、芋スフレ。
スフレと言っても、軽くてふわふわなケーキではなく、お芋がずっしり入って、バターの風味と優しい甘さのしっとりとしたケーキ。
一切れ150円。できればホールで買いたいといつも思う・・・おいしくてほんとに大好き。

取材中も、高校生からОLさん、子ども連れの主婦、年配の男性と、様々な年代のかたがひっきりなしにいらしてました。
お土産にはもちろん、普段使いもできる気軽さ。私も高校生の時に芋千さんがあったら、学校帰りにルーチンだっただろうなあ・・・
なんて、郷愁にひたってしまう懐かしい味と店先なのでした。

丁寧な仕事とサービス精神で牛久愛あふれる店主、冨岡大晃さんは、ミュージシャンで月一レギュラーで番組に出演しています。

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牛久駅東口すぐコスパがすごい!芋菓子専門店「芋千
所在地: 〒300-1234 茨城県牛久市中央5丁目14−25
電話: 029-896-8886